業界歴30年のテレビ番組ディレクターが教える動画制作の撮影方法 動画制作の撮影に困ったら

友人・知人に相談する

動画の撮影は、どうしても手間のかかる作業です。一人で全てをやろうとすると、時間もかかるし、ミスも出てきます。動画製作の過程の中で、特に撮影は、一人でやれることもありますが、基本的には、複数の人で役割分担をして、臨んだ方がうまくいきます。

自分がカメラマンをするのであれば、撮影するものや撮影する場所のフォローを友人・知人に手伝ってもらうと良いです。また、撮影が苦手であれば、撮影の得意な友人、知人にカメラマンをお願いするのも良いでしょう。撮影の前には、必ず、どういうふうに撮影しようかをよく考えてから撮影しましょう。もし友人にカメラマンをお願いするときは、細かく「こういうふうに撮影してほしい」という指示を忘れないようにしてください。指示をしておかないと、後で撮影したデータを見て「違うじゃん」と言っても、説明していない方が悪いですから、そこで友人に文句を言っても始まりません。説明する時には絵コンテを書いて、それを見せてもいいですし、YouTubeやテレビ番組の動画を見せて、これと同じように撮影して欲しいと指示するのも一つの方法です。ぜひ試してみてください。

業者に相談する

 どうしても撮影に自信がない場合は、業者に相談するのも一つの方法です。撮影だけをお願いする場合は、撮影技術会社にお願いするのが良いです。普通の映像制作会社は、制作全般を担当しますが、撮影だけをお願いする場合、撮影専門ではないので、断られる場合があります。ですので、撮影専門の撮影技術会社にお願いしてください。撮影技術会社も、テレビ番組を中心に請け負っている会社、映画を中心に請け負っている会社、企業の動画制作の撮影を中心に請け負っている会社などいろいろあります。相談する際には、まず、どういう撮影をしたいのか、予算はどのぐらいなのか、撮影期間は何日なのか、整理してから相談することをお勧めします。金額は、日数や作業内容によって変わってきます。普通の撮影技術会社だと最低5万ぐらいはかかると思ってください。金額的に厳しい場合は、個人のカメラマンにお願いするのも一つの手です。ただし、個人のカメラマンは探すのが大変かもしれません。頑張って探してみてください。

株式会社いのししに相談する

 動画の撮影で困って、業者もどう選んだ良いかわからないときには、ぜひ弊社にお問い合わせ下さい。テレビ番組の制作を30年以上行った代表が、丁寧に相談に乗ります。予算に応じたカメラマンの手配も可能ですし、代表自身がカメラマンとして稼働する場合もあります。提携するスタッフは、10人以上。テレビ番組の撮影を担当するスタッフも多数います。予算に応じたカメラマンの発注が可能です。撮影自体をどうやったらいいかわからない時もお気軽にご相談ください。相談に乗った後、実際に発注を受けた場合、撮影カメラマンとの打ち合わせには、代表も一緒に参加します。場合によっては、撮影に代表自身が立ち会ってフォローします。イメージができていなくても、大丈夫です。まずはお問い合わせください。初回の相談料は無料ですので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

執筆者プロフィール

小笠原剛。日本テレビ系の番組制作会社に勤務。日本テレビの数々の番組を担当したのち、渡米。アメリカで3年間、MLB、NBA、NFLなどのディレクター業務を行った後、帰国。帰国後は、フリーランスとして、民放各局でテレビ番組を制作。2019年には、ストリートアカデミーというサイトを通じて「動画制作・動画編集・YouTube関連を教える仕事」を始める。2023年3月に株式会社いのししを設立。現在に至る。2024年8月に書籍「動画プロモーション入門」を出版。ご質問などは、公式LINEより、お気軽にメッセージをお送りください。

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