動画編集にかかる時間

  • 投稿カテゴリー:ブログ

おはようございます。今週も始まりました。今日はイッツコムのロケで生田緑地のバラ園に行きます。だいぶ朝晩は冷え込むようになってきてますが、まだ日中はかなり暖かいですね。さて、前回編集は時間がかかることについてお話ししましたが、では細かくどういう点で時間がかかるのかを解説していきたいと思います。これから説明するのは、実際に撮影したコンテンツについての話です。アニメーション動画は、もっと時間がかかりますが、今回は除外します。例えば、個人の方だとわかりやすい例として、旅行の動画を撮影しました。2泊3日で、合計3時間ぐらい撮影しました。そうすると、まず撮影した動画を全部見ます。そして編集の方針を決めます。例えば、旅行の工程を重視するのか、旅行で行った観光地を重視するのか、旅行で宿泊したホテルを重視するのか、旅行で食べた現地の食事を重視するのか、もちろん、旅行に行く前に方針を決めておかないと、肝心の編集の時にあの映像がない、この映像がないという話になってしまいますので、方針を決めた上で撮影して欲しいのですが。撮影した動画をじっくり見て、どういう順番で編集するのか考えます。ここまでで、3時間以上はかかっていますね。そのあと、編集する順番に撮影した動画を並べます。そして必要ないと思われるところをカットしていきます。ここまでで5時間ぐらい。そのあと、テロップを入れます。もちろん、どういうポイントで編集するかによって、入れるテロップの量は違いますが、例えば、感想など話をしているセリフにテロップを乗せようとすると、大体1枚5秒ぐらいで、合計3分ぐらいのセリフテロップを入れようとすると12かける3で36枚のテロップの作成が必要になります。そのほか、説明のテロップなどを入れようとすると50枚以上のテロップを作成する必要があります。1枚1分で作ったとしても50分かかります。もちろんセリフのテロップであれば、そのぐらいのペースで作成できますが、説明のテロップだと文言を考えたりレイアウトをしたりと、1枚5分以上はかかると思われます。そうするとどんなに急いでも2時間以上はかかります。さらにBGMや効果音をつけようと思うと、その曲だったり、音だったりを選曲し、さらにタイミングを見ながら合わせて、音を入れていく作業が発生します。これに大体3時間から4時間ぐらい。そうすると10時間以上はゆうに超えてしまうのです。編集は意外に時間がかかるということを覚えていておいてください。