プロがいつもやる動画撮影の極意

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おはようございます。今日は、午前中にMXの番組の編集、夕方からイッツコムの撮影が入っています。こういう仕事はどうしても土日も仕事の場合が多いです。まあ仕方がないのですが、その分何処かで休みを取って、旅行に行ったりするようにしています。さて昨日も少し述べましたが、今日は撮影のコツについて、お話していきたいと思います。どうしても撮りたいものが決まらない場合、なんとなく色々撮っておこうと、長時間撮影してしまう場合がありますが、これは良くありません。あとで編集すればなんとかなると思う方も多いですが、私から言わせるとなんとかなりません。昨日もお伝えしましたが、まず「どんなテーマ」の動画を作りたいのか明確にした方がいいです。例えば、お散歩動画を作りたいとします。お散歩のコースを紹介するのか、お散歩の楽しみ方を紹介するのかで内容が変わってきます。コースを紹介したいなら、どんな寄り道ポイントがあるのかとか、どのぐらいの所要時間なのかが重要になってくると思うので、お店の情報とかを丁寧に調べて、テロップなどでまとめた方がいいですし、もしその方向で動画を撮影するなら、お店もきちんと紹介できるカットを撮影しなければなりません。一方、お散歩の楽しみ方だったら、自分が散歩を楽しんでいる様子を記録しなければならないので、何が楽しかったのか、途中で寄り道したお店で食べたものなのか、歩いて見える景色なのか、変わった場所を発見したのか、自分が興味をもったものをきちんと撮影しなければなりません。撮り方というよりは撮るものが重要なのです。そのためにも、行き当たりばったりよりは、きちんと事前に撮影する内容を決めておかなければならないのです。台本というかメモみたいなものでもいいです。撮影前に準備しておくと撮影がうまくいくはずです。明日は編集のことについてお話します。